外部白木洗い
破風板です。長年の汚れやカビなと、木部に浸透している状態です。まずは下地処理作業から開始です。
洗い作業をし、終わりましたら防虫、防腐剤を浸透させ、良く乾燥させてから木部専用塗料を塗り完成です。
海沿いの屋上露天風呂の飾り組み木ですが汚れの上に塗料が塗ってありました。塗膜の剥離作業から開始です。時間と根気の作業ですが、経験を生かし塗膜を剥離し、仕上がりに喜んで頂く事が出来ました。何よりもその瞬間が、僕達の原動力です!
根気よく作業すればこの様に白木は蘇ります。この現場は剥離作業も含めて7工程です。
外部軒天井です。絶えず日陰で湿度も高い場所なのでカビ、汚れが溜まる場所です。このような箇所は木材への痛みの進行が早く、対策が急がれます。
木目と毛羽立ちをみながら汚れ、カビを取り除き、磨きをかけます。
太陽光の焼けや、長年雨風があたり、汚れが浸透している状態です。まずは汚れやカビを浮かせる工程から始めます。
工程を重ねる事に木本来の木目や色合いが蘇ります。玄関戸も洗い磨いていきます。しっかり乾燥させて、防虫防カビ保護剤を浸透させ、お好みの色など、木専用塗装色付けも可能です。一般塗料などは使いません。木が呼吸出来なくなり、次回洗う事が、出来なくなります!ご注意下さい!!
玄関も木材を使うと迫力が出て素晴らしいですね。道路に面している場所や、囲まれている場所などは、廃棄ガスや、カビ汚れが溜まりやすく、湿度で、木が腐りやすく、早めの対策が必要です。
飾り欄間や、雪見障子など、破損の恐れのある細工箇所は、気をつけて作業します。
施工前
施工後
施工前 施工後
内部白木洗い
内部(お部屋)の白木洗いですが幾ら木部を綺麗に仕上げても壁や畳を汚してはせっかくの作業が台無しですね。当社では二重養生で襖、壁、床、畳を汚さ無いよう徹底します。
和室の天井ですが長年の汚れやお線香の煙等で燻される感じが見受けられます。
お部屋内では汚れ飛び跳ねに気を付けて作業致します。
天然の木は一枚一枚表情が異なり暖かみがあり良いですね。年を重ねるごとに、手入れが大変になってきます。
仕上がりです。一枚一枚、綺麗な木目がよみがえりました。最後に専用の保護剤を塗り汚れを弾くよう施工しました。
外部で使用されてる椅子ですが雨ざらしなので劣化が進み汚れが染み込んでます。
完了です。外部で使用されている椅子やベンチ等は定期的なメンテナンスをする事により劣化を止める事が出来ます。